エスパーとかあれこれ

過去に次は同盟者を組むと言っていたがあれは嘘だ。

ということで、永遠の見守りが公開された時点で白メインのエスパービートダウンを組もうとしています。
白好きだからね。仕方ないね。
警戒徴税と警戒オジュタイやりたいだけで、除去に黒を触ります。

そこでマナ基盤。
フェッチが落ちるため、あまり適当な基盤を組むとそれだけで負けるので少し見直します。

よく見かける
期待値=(6+t)×(枚数/デッキ枚数)
の式を使っています。
ご存知の方も多いと思いますが、「平均的(50％)に何枚期待できるか」です。
間違えてたらかわいそうと思ってやってください。

まず、今更ですがミッドレンジ系でよく見かける「土地25枚」の場合、5ターン目までに引ける土地の期待値を数字にすると以下の通りです。カッコ内は後手の場合です。
1t：2.92(3.33)
2t：3.33(3.75)
3t：3.75(4.17)
4t：4.17(4.58)
5t：4.58(5.00)
ここまでは良いかと。
各色を見ていきます。

まずW。2t目にWW。4t目にWWW。の要求があります。
先手の4t目にWWWを用意するとなると18以上のW発生源を用意すると、50％で揃います。

同様に5tのU、3tのBを計算すると
W≧18
U≧5.45
B≧6.67
となりました。

ここまでは簡単なのですが多色地形もあるため、当然この値がそのまま枚数になるわけではありません。
多色地形にはタップインのリスクも存在するため、それをどこまで許容して多色地形を入れるかにより、枠ができます。
極端な話、上の例だと18枚確保するW発生源のうちUも出るものを6枚、Bもでるものを7枚とすれば、残りの7枠は自由となります。
また、愚直にカーブに沿って話していますが、5tのオジュタイが不要なら、Uは6t以降として枚数を減らしたりも考えられます。

自由な枠で何をするかというと期待値の底上げや、特殊地形(鋳造所等)の追加です。
ここまでの話は「平均して」なので、確実にしたい動きに該当する部分を補強していきます。
今回だと2tに安定してクロック置きたいのなら、Wのアンタップインを増やすといったことです。

と、バトランや影ランなんかの扱いは面倒なので省略！

フェッチ＆バトランという過去のスタンダードでも類を見ない強靭な基盤も終わります。
どれも普通なことをダラダラ書きましたが、今一度、フェッチの無いマナ基盤を構築する際に気をつけましょうってことです。
新環境が待ち遠しい。